EZRA BROOKS
エズラ・ブルックス
『エズラ・ブルックス』は1950年代にケンタッキー州アンダーソン郡のローレンスバーグにあった“ホフマン蒸溜所”でその製造をスタートさせました。その後 ブランド所有権は、ケンタッキー州の西北部デーヴィス郡のオーエンズボロで代々続いていた“メドレー蒸溜所”によって引き継がれ、彼らの数多くの名品の中でも『エズラ・ブルックス』がメイン・ブランドとなりました。
1966年には『ケンタッキー州でもっとも優れた小さな蒸溜所』とアメリカ政府から称えられた名門です。
同社は現在LUXCO(ラクスコ)社へと社名を変更し、『エズラ・ブルックス』の本格派の味わいを受け継ぎ、この偉大なウイスキーを大切に育てています。
PREFERENCE ブランドのこだわり
POINT
01バーボンウイスキーのパイオニア
『エズラ・ブルックス』のブランド名は、ケンタッキー州のウイスキーのパイオニアである"エズラ・ブルックス"氏に因んで名付けられました。
エズラ・ブルックス氏は、エドモンド・H・テイラー大佐と共に、ストレートバーボンウイスキーの品質を守るため、品質基準を定める“ボトルド・イン・ボンド法’’の制定に尽力・貢献した人物として知られています。
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02ケンタッキー・バーボン・トレイル
ケンタッキー州バーボン郡の中心バーズタウンに位置し、敷地面積は約35.6ha(90エーカー)で、30,000リットルの発酵槽を12基所有しています。
蒸溜器の生産能力は年間29,000樽(100万プルーフ・ガロン)、6つの熟成庫には120,000樽を保管することができます。
また、ケンタッキー州にある有名な蒸溜所を巡る『ケンタッキー・バーボン・トレイル』の停留所にもなっています。
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03味わいの秘密:サワー・マッシュ
厳格に規定に沿った度数でボトル詰めされ,伝統的な方法で熟成されます。
良質な原材料のみを使用して蒸溜、木炭濾過(チャコールフィルター)をすることで芳醇で口当たりのよいフレーバーに仕上がります。
“サワー・マッシュ製法”(※)が“ケンタッキー ストレート バーボン ウイスキー”の柔らかくバランスの取れた味わいを生み出します。
また、他製品と比較してコーンの比率が高いため、香りが芳醇で余韻も長く、味わいに甘みとまろやかさが感じられます。
(※)サワー・マッシュ製法:バーボンを作る時に使われる穀物をすり潰したものを「マッシュ」と呼び、新しいマッシュに古いマッシュを加える製法のことを言います。この製法では、品質を均一化し、pH値を下げて発酵プロセスを効率的に行うことが出来、より香味の豊かなバーボンができます。
RECIPE おいしい飲み方レシピ
エズラ・ブルックスを使ったカクテルレシピをご紹介します。